子ども連れのイスタンブール|行き先と移動
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子ども連れのイスタンブール|行き先と移動

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8分で読めますアフメット・ユルマズ家族旅行担当

子どもへの距離が、日本よりずっと近い街です

イスタンブールというと、モスク、バザール、ボスポラス海峡のクルーズを思い浮かべる方が多いと思います。ただ、実際に子ども連れで来ると、別の印象が残ります。

トルコでは、他人が子どもに遠慮なく話しかけます。飲食店では頼んでもいないお菓子を子どもに渡してくれますし、階段でベビーカーを持ち上げるのを、言う前に手伝ってくれます。日本の感覚だと最初は戸惑うかもしれませんが、悪意はまったくありません。知っておくと、この街はずいぶん歩きやすくなります。

子どもが飽きない行き先

1. イスタンブール水族館(フロリヤ)

旧アタテュルク空港の近くにある、世界でも有数の規模のテーマ型水族館です。黒海から太平洋まで地理をたどる順路になっていて、途中に大規模なアマゾンの熱帯雨林の展示があります。触れる展示とサメの水槽の大きさで、かなりの時間もちます。

2. ミニアテュルク

本物の遺跡を歩くのに子どもが飽きてしまうなら、こちらへ。金角湾沿いの広い屋外公園に、トルコ各地の有名な建造物が25分の1の縮尺で精巧に再現されています。アヤソフィアからカッパドキアの奇岩まで、国全体が屋外の模型になっています。

3. ラフミ・M・コチ博物館

家族連れにはこれが最も向いていると思います。交通・産業・通信の歴史を扱う産業博物館で、子どもが実際に乗り込めます。クラシックカーの運転席、本物の第二次世界大戦の潜水艦の中、古い飛行機の操縦席。敷地内には小さな鉄道も走っています。

4. レゴランド・ディスカバリー・センターとシーライフ

雨の日に。どちらもフォーラム・イスタンブールというショッピングモールの中にあります。レゴランドにはレゴで作られたイスタンブールの街並み、4D映像、乗り物があり、隣のシーライフには水中トンネルがあります。

5. プリンスズ諸島(アダラル)

フェリーで最大の島ビュユカダへ。島内は自動車が禁止されているので、子どもを自由に歩かせられます。子ども用の座席が付いた自転車を借りて、松林を回り、海辺でアイスクリームを食べる一日です。

移動をどう組むか

行き先が市内に散らばっているので、移動の設計が旅の快適さを決めます。

水族館とフォーラム・イスタンブール(レゴランドとシーライフ)はヨーロッパ側です。イスタンブール空港(IST)からフロリヤまで約45km、45〜65分、定額の家族向け送迎は€50から

プリンスズ諸島行きのフェリーはアジア側の桟橋から出ます。サビハ・ギョクチェン空港(SAW)からボスタンジュの桟橋までは25kmしかなく、30〜45分、€40からです。

その間の日のトラムとフェリーにはイスタンブールカードを。子どもは割引運賃で、4歳未満はほとんどの路線で無料です。

タクシーが使えない理由

ひとつ、はっきり書いておきます。イスタンブールの黄色いタクシーには、チャイルドシートがほぼ確実にありません。

加えて運転が荒く、トランクはLPGのボンベで半分埋まっているため、ベビーカーとその日の荷物が入りません。ベビーカーを抱えて地下鉄に乗るのも、疲れた子どもを連れているときには現実的ではありません。

車を使う場合

空港との往復、あるいは1日単位の時間制で車を押さえる場合、大型のバンであれば次のようになります。

  • チャイルドシート:お子さまの年齢と体重に合わせて、乳児用・幼児用・学童用の座席を事前に取り付けてお待ちします。追加料金はありません。飛行機にご自身のチャイルドシートを持ち込む必要がなくなります。
  • 車内の広さ:後部座席でおむつを替えられ、ベビーカーは畳まずにそのまま積めます。
  • 待機:時間制であれば、水族館の外で見学が終わるまで車が待っています。

どこに泊まるか

絵になる坂の街より、平らで落ち着いた地区のほうが子ども連れには楽です。ベシクタシュやカドゥキョイの海沿いには公園と遊歩道があり、フェリー乗り場も近くにあります。

スルタンアフメットは主要な見どころの隣にある代わりに、人混みと石畳がついてきます。どちらを選ぶにせよ、荷物がいちばん重い空港との往復の日だけは、ドア・ツー・ドアの移動を確保しておいてください。

よくある質問

イスタンブールは子ども連れの旅行先として良いですか?

良いです。他人が子どもに親しく接する文化で、店でも街でもよく声をかけられます。行き先も充実していて、大規模なテーマ型水族館、乗り込める潜水艦のあるラフミ・M・コチ博物館、レゴランド・ディスカバリー・センター、ミニアテュルク、そして自動車の走らないプリンスズ諸島があります。

イスタンブール空港から水族館へはどう行きますか?

水族館はフロリヤにあり、イスタンブール空港から約45km、車で45〜65分です。小さなお子さまとベビーカーがある場合は、チャイルドシートを取り付けた定額の送迎(€50から)がいちばん簡単です。

イスタンブールのタクシーにチャイルドシートはありますか?

ほぼありません。黄色いタクシーにチャイルドシートは積まれておらず、トランクもLPGのボンベで埋まっていて畳んだベビーカーがやっと入る程度です。車での移動が必要な場合は、ご予約時にお子さまの年齢をお知らせいただければ、乳児用・幼児用・学童用の座席を無料で取り付けておきます。

子ども連れでプリンスズ諸島へ行けますか?

行けます。最大の島ビュユカダ行きのフェリーに乗ってください。自動車が禁止されているので子どもを自由に歩かせられ、子ども用の座席が付いた自転車も借りられます。サビハ・ギョクチェン空港からボスタンジュの桟橋までは25km、30〜45分、定額€40からです。

子どもの公共交通の運賃はどうなりますか?

小さなお子さまはほとんどの路線で無料、それ以上の年齢も割引運賃で乗れます。イスタンブールカード1枚でトラム、地下鉄、バス、フェリーのすべてに乗れるので、観光の合間の移動が安く簡単になります。

子ども連れではどの地区に泊まるとよいですか?

坂の少ない落ち着いた地区です。ベシクタシュやカドゥキョイの海沿いには公園と遊歩道があり、フェリーにもすぐ乗れます。スルタンアフメットは見どころの隣という利点がある代わりに、人混みと石畳がついてきます。どちらにしても、荷物の重い空港との往復だけはドア・ツー・ドアで組んでください。

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